社員紹介: Nidhi Patel クオニイツムラーレ 人材スペシャリスト
Nidhi Patel
クオニイツムラーレ 人材スペシャリスト

社員紹介: Nidhi Patel クオニイツムラーレ 人材スペシャリスト

クオニイツムラーレの人材スペシャリスト、Nidhi Patelをご紹介します。彼女は、当社のコアバリュー「パートナー第一」を日々実践し、グローバルな研修とその参加をサポートしています。入社オリエンテーションや東京での研修等、彼女は情熱と目的意識を持ち、そして人を第一に考える姿勢をすべてのプロセスに注ぎ込み、情熱的かつ機能的に人材開発プログラムを構築しています。

日々の仕事

人材管理における躍動的な役割

人材スペシャリストとして、毎日異なる一日を過ごしています。チームや時間帯を越えて同僚と協力し、グローバルな学習やその参加、評価をサポートしています。また、社内およびグループ全体の報酬・評価プログラムに携わり、研修のコーディネートやKTアカデミーのカレンダー管理、その効果のフォローアップも行っています。最近では、クオニイツムラーレ・人材交換プログラムの試験運用にも深く関わり、その過程で学びながらプログラムの内容を形作っています。

ツーリズム業界で働く理由

人々と理念

それは「人」です!この業界には、力強いエネルギーが溢れています。One HR Teamの一員として、社員のライフサイクルを豊かにし、お客様に忘れられない旅行体験を提供するために、グローバルな人材をサポートしています。革新を核に、東洋と西洋を見事に融合させた伝統ある組織の一員であることは、常に進化し続けることを意味します。真にグローバルで、意味のある、人間らしい活動に貢献できることは、とてもやりがいのある仕事です。

また、私の父は旅行業界でキャリアをスタートさせたため、現在の自分の歩んでいる道に深い個人的なつながりを感じています。

クオニイツムラーレの魅力

日々、価値を実践する

私たちの価値観が日々実践されていることを誇りに思います。それは、大きな瞬間や壁に書かれた言葉だけでなく、日常の行動に表れています。私は常に認められ、支えられていると感じています。特に上司は、私を励まし、挑戦させ、最高のパフォーマンスを引き出すように導いてくれます。また、私を否定することなく、成長を促してくれます。さらに、持続可能性を社員にも拡大する『Caring 4 You』という健康促進プログラムを持つ組織の一員であることを誇りに思います。私は、人材管理が社員の成長をサポートし、人々に影響を与え、彼らが提供する体験を通じて世界にポジティブな影響をもたらす様子を間近で見ることができることに感謝しています。

コアバリュー

パートナー第一が日々の業務とチームワークに影響を与える

私にとって「パートナーファースト」は、私たちの仕事が決して孤立したものではないことを実感させてくれます。私たちは信頼を築き、信頼できる存在となり、明確さと曖昧さの中で互いを支え合うことで成功を収めます。この価値観が、私を地に足をつけ前進させてくれます。ここでの4年間を通じて、完璧な答えをすぐに持つことが重要ではないと気づきました。大切なのは、意図を持って参加し、耳を傾け、共に継続的に改善を重ねていくことです。「パートナー第一」は、互いに支え合うことでより強くなれるという、私の毎日の指針です。

誇らしいハイライト

入社オリエンテーションと多様な研修の運営

私が常に誇りを感じている瞬間のひとつは、グローバルな入社オリエンテーションを企画、準備、運営しているときです。このウェビナーは、世界中の新入社員を歓迎し、クオニイツムラーレで彼らを待つ、可能性に満ちた世界を紹介する貴重な機会です。また、関連業務に携わることにも深い誇りを感じています。上司がスムーズにトレーニングを進める様子を見たり、ウェビナーで意義のある議論が交わされる場面に立ち会ったり、また、異なるプロジェクトチームとのブレインストーミングの中で閃きを感じる「アハ」体験をしたりする瞬間は、とても印象的です。

また、これまでで特に印象深いのは、JTB Universityの2週間の実地研修プログラムに選出され、東京のJTB本社を訪問したことです。成功事例を直接共有する機会を通じて、重要な社内外のパートナーとのつながりを一層深めることができました。この経験を通じてクオニイツムラーレの社員のために、より練られた入社研修、学習機会、参加体験を創り出したい、という意欲を持って帰って来ました。

お気に入りのデスティネーション

深く味わうスロートラベルの喜び

私はスロートラベルが大好きです。旅先の日常のリズムに身をゆだね、ささやかな瞬間に喜びを感じます。新しい街を歩き、その光景、香り、音を堪能することには、何か魔法のような魅力があります。

ドレスデンは、今でも私の心に特別な場所として刻まれています。歴史ある街並みを歩きながら、音楽の祭典(World Music Day)のために世界中から集まったアーティストたちが織りなすパフォーマンスは印象的でした。ストラスブールでは大聖堂の前で、鐘の音が光と調和して響き渡る瞬間に居合わせて、とても感動しました。インドでは、歴史ある沿岸都市を旅しながら見知らぬ人と人生を語り合ったロードトリップや、カーナタカの青い海辺でハーパー・リーを読んだ時間に、また違った魔法を感じました。

忘れられない瞬間のひとつは、金沢で出会ったお年寄りの紳士が、言葉が通じないにも関わらず、心からの優しさを示してくれたことです。私にとって旅は、単なる逃避ではなく、誰かの世界に、ほんのひとときでも溶け込む「帰属」の体験です。